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マスギャザリングと感染症 ー感染症から自分もみんなも守るー
移動手段が発達し、国内外への行き来がしやすくなった
現代社会は、感染症も以前よりはるかに広がりやすくなりました。
近年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が
世界各国で感染拡大し、非常に注意が必要な状況となっています。
新型コロナウイルス感染症についての
最新情報はこちら
気をつけたい感染症は、他にもあります。
国際的スポーツイベントなどが行われる際は、
世界各国から多くの人が集まる「マスギャザリング」(集団形成)と呼ばれる状態となり、
感染症の流行が起きやすい環境になります。
これまでも、国際的なイベントで集団感染が生じているため、予防対策が重要です。
「FUSEGU2020」は、感染症対策に取り組む医学会が中心となり、
企業・団体等と連携して、感染症とその予防の理解を広げる共同プロジェクトです。

感染症について

マスギャザリングと
感染症リスク

マスギャザリングとは?※1
WHOは「一定期間、限定された地域において、同一目的で集合した多人数の集団」をマスギャザリングと定義しています。
※1 日本集団災害医師会 改訂第2版DMAT標準テキスト
何が起こる?
国際的スポーツイベントでは、多くの人々が会場や周辺地域などに集まります。東京都の予測(2020年東京オリンピック実施予定時)では、大会期間中1日当たりの予想来場者数は92万人と言われていました※2
感染症は、「危機的事態」を引き起こす要因となる可能性があります。 ※2 国土交通省.2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた都市鉄道の取り組み
https://www.mlit.go.jp/common/001091189.pdf(2020年3月3日アクセス)
危機的事態
競技の中⽌、順延等
選⼿・関係者並びに観客地域住⺠等の安全確保を図る対策の実施
被害拡大防止のため広域的・組織横断的な対応を要求
感染経路の例
ペットボトルの
回し飲み
⾷器の
共有
キスなどの
肌の接触
寮やシェアハウス等
狭い場所での共同⽣活
多くの⼈が集まる
フェスやイベント会場
スポーツ
(特に団体競技)

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2024年3月作成 MAT-JP-2202125-2.0-03/2024

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